スマートフォン市場を理解するための、定義と細分化
2012-01-24
株式会社グローバル インフォメーションは、インフォルマ・テレコム&メディアが発行した報告書「Smartphones and Mobile Operating Systems: Creating segmentation for an increasingly complex market (スマートフォンとモバイルOS:複雑化する市場の細分化)」の販売を開始しました。
スマートフォンの定義
インフォルマ・テレコム&メディアの定義によれば、スマートフォンとは、先進的なオペレーティングシステム(OS)が可能とする以下の3つの機能のうち、少なくとも2つの機能を備えている携帯電話です。
・高度なコンピューティング機能
・オープンAPIへのアクセス
・マルチタスク機能
この定義には、オープンソース(例えばLinux、Android、Symbian Foundation [SF])や、オープンアーキテクチャ(Microsoft、Symbianなど)といったOS、あるいはセミオープン/コントロールド(Apple, BlackBerryなど)のOSを含んでいます。しかし、モバイル業界において、これらすべてのOSが、「先進的なOS」と分類されているわけではないことを、インフォルマは理解しています。
オープンAPIが利用できることも、スマートフォンプラットフォームの定義には重要です。
スマートフォンのOSは、ほとんどがオープンアーキテクチャであり、サードパーティ・アプリケーション開発者がOS APIにアクセスすることが可能となっています。
RIM/BlackBerryやApple OSは、明らかに例外です。これらOSはスマートフォンにマルチタスクおよびコンピューティング機能を提供していますが、双方ともSDKをリリースしているにもかかわらず、セミオープンであるため、ネイティブ・アプリケーションを効率的に実行させることができません。
当報告書の合計値には、SamsungのBadaプラットフォームやQualcommのBREW MPの数値は、まだ含まれていません。
携帯電話OSソフトウェアの分類
インフォルマ・テレコム&メディアでは、携帯電話を、プロプライエタリー、オープンソースそしてライセンサブルの3つに分類しています。さらに、API、UIおよびスタックにおけるオープン化の度合いによって小分割しています。
Androidデベロッパーのウェブサイト(2011年11月)によれば、最も使用されたAndroidプラットフォームは、Gingerbread (V2.3.x)で、Androidデバイスの50.6%を占めました。次いで、Froyo (V2.2) が35.3%、 Honeycomb (V3.x.x) がわずか2.4%のシェアとなっています。
ICS (V4.x.x)が本格的にシェアを獲得するまでどのくらいの期間がかかるかが、興味深いところです。
市場調査レポート: スマートフォンとモバイルOS:複雑化する市場の細分化
Smartphones and Mobile Operating Systems: Creating segmentation for an increasingly complex market
http://www.gii.co.jp/report/itm227106-smartphones-mobile-operating-systems-creating.html
出版日 2012年01月
発行: Informa Telecoms & Media
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